最終報告会&ねりまちコレカラ集会@武蔵大学(江古田)
|最終更新日:2013/03/20
江古田の武蔵大学で3/20(祝)行われた、ねりまちコレカラ集会に参加。
ねりまちコレカラ集会
武蔵大学
場所は武蔵大学1号館。
会場
まちづくり団体関係者を中心に、一般の方なども多数参加。
主催は、練馬まちづくりセンター(まちセン)。
まちづくりの調査研究、助成、相談、イベントなどを通じて、区民・事業者・行政を中間的な立場でつなぐプラットフォームとして、練馬のまちづくりを推進。
練馬区民のまちづくり活動を本気で応援しています。
タイムスケジュール
第1部は、H24年度まちづくり活動助成最終報告会。
H24年度まちづくり活動助成を受けた、まちづくり団体が、活動報告を行いました。
おとあーと研究室
おとあーと研究室は、子どもとその親を対象に、音楽とアートを通して親子の交流ができるイベント(コンサート、ワークショップ)を企画し、運営している団体。昨年9/25西大泉児童館でおとあーとコンサートVol.2を開催。今年3/29にも西大泉児童館でおとあーとコンサートVol.3を開催予定。
とりあえず練馬城址公園の会(準備会)
とりあえず練馬城址公園の会(準備会)は、としまえんエリアを、「練馬城址公園」として都市公園化する東京都の計画に対し、検討材料となりうる、としまえん周辺の情報を区民目線から整理・提供していく事を目指す団体。準備段階として、現地見学、文献等の資料収集・整理、勉強会などを実施しています。2/23には春日町会館で、学習会「としまえん周辺のひと昔前の様子を知ろう!」を開催。
パペレッタ・カンパニーねりま
パペレッタ・カンパニーねりまは、「手作りによる人形劇」を目指し、子育て中のお母さんや保育従事者との交流会、「どこどこ人形」の試作(ワークショップ)などを行っている団体。2012年住宅街の中の小さな人形劇場として、パペミニシアターねりまを立ち上げ、ワークショップや人形劇の公演を行っています。
北町旧跡研究会
北町旧跡研究会は、北町の歴史的な旧跡や昔話など、古の文化を地域の宝として再発見し、広く公開・再生・再現をはかっている団体。民俗風習「ちがや馬づくり」体験会、マップ作成、まち歩きイベント、郷土史家を招いての講演会などを実施しています。
江古田ユニバース
江古田ユニバースは、「江古田をアートの町に」を合い言葉に、江古田のカフェ・美容院・保育園など身近な場所に、絵画・写真・彫刻など展示、映像上映を行っている団体。原則年1回1週間ほど、2011年に第1回が開催され、今年で3回目。昨年からは音楽、今年からは演劇・パフォーマンス系に拡大。今年の江古田ユニバース2013は、2013年10月6日~14日。参加アーティスト募集中(~3/31締切)。
⇒江古田ユニバース2011関連記事一覧
⇒江古田ユニバース2012関連記事一覧
ガラクタ公園で体操する会
ガラクタ公園で体操する会は、貫井のガラクタ公園で、地域の高齢者を対象に、体操と、「災害時、自分の身は自分で守ろう」をテーマに防災意識を高める企画を実施している団体。認知症予防の健康体操「フリフリグッパー」の実施、非常袋、非常食、トイレなど防災の話、防災パンフレットの作成・配布などをしています。
チームみどりの輪
チームみどりの輪は、練馬の木「コブシ」の活用方法、維持方法を提案している団体。南田中を中心に、「コブシ」を使った芳香蒸留水、暖か小物作りなどをしています。コブシ分布図作成中。3/24には「早春の散歩路 in 南田中」実施予定。
ラララMAMA
ラララMAMAは、「農」を通した子育てネットワーク作り、障がい者の社会参加などを目的に、「ラララ農園」を運営している団体。西大泉地区を中心に、農作業、収穫体験、収穫物での食事会、草木染のオリジナルTシャツ作り、自主生産品の販売などを行っています。
いんせくとかふぇ
いんせくとかふぇは、稲荷山憩いの森を主なフィールドとし、いきもの調査やいきものまちづくり研究をしている団体。親子虫さがし大会、セミの羽化観察会、小学校への出前講座、他地域のいきものまちづくりの事例調査などを行っています。
アーティスト・イン・児童館
アーティスト・イン・児童館は、子どもの遊び場である児童館を拠点に、アーティスト、児童館、事務局でチームを組み、メディア(紙、音声、写真、映像)制作を通じて、児童館の活動などを発信する「放課後メディアラボ」を運営している特定非営利活動法人。児童館中村児童館での映像制作ワークショップ・映像上映を行った他、3/28には東大泉児童館で、東大泉映画祭が予定されています。
なじみ研究会
なじみ研究会は、石神井川流域の変遷や暮らしの様子を、過去3年間に渡りヒアリングなどを通じて記録し、展示や出版を通じた公開を目指している団体。実際に石神井川を歩いたり、約50年前の写真をもとに聞き取り調査をしたりしています。『石神井川流域の記憶』を出版予定。3/12~3/31南田中図書館で、ミニ展示会を開催中。
ねりま・ごみフォーラム
ねりま・ごみフォーラムは、生ごみ堆肥化実験と、野菜や花の栽培などを通じて、地域住民や団体と共同して、循環型の地域コミュニティーを目指している団体。地産地消の推進による練馬の農の活性化や、環境教育や地場産業を知ることができるゲーム・試食会などによる練馬の地場野菜の紹介も行っています。
ねりま子ども劇場
ねりま子ども劇場は、練馬駅・石神井公園駅周辺で、子育て中の親子を対象に活動している39年の歴史ある団体。舞台鑑賞、おみせやさんごっこ、親子キャンプ、わらべうたと紙芝居、人形作りワークショップなどを行っています。5/23には練馬文化センターで、人形劇団「むすび座」による「ピノキオ」が予定されています。
Next!練馬国際振興協会
Next!練馬国際振興協会は、国際交流イベントを通じた練馬在住の外国人との交流や、外国語での防災ハンドブックの制作を通じた外国人への支援などにより、外国人目線でのまちづくりを目指している団体。日英中韓4ヶ国語での防災ハンドブックの発行・改訂を行っています。
南田中のまちを考える会
南田中のまちを考える会は、南田中の小学校で、地域調べ・まち歩き、自然観察会などの学校支援ボランティアを行っている他、「南田中まちづくりニュース」を発行、「歴史と文化講座」を開催している団体。マップ作りや買物困難者対策も予定しています。
まちづくり縁日
ランチを挟み、第2部は、まちづくり縁日。
参加者は会場内を自由に移動。ハチミツ試食、麦茶試飲、相馬焼販売の他、チラシ大賞、まちづくり年表など参加型企画も多数。
ハチミツ試食&ブロッコリー&麦茶
江古田ミツバチ・プロジェクトの武蔵大学産ハチミツを試食。
ねりま・ごみフォーラムの生ゴミ堆肥を使って田柄で栽培された新鮮ブロッコリーも試食。
金子ゴールデンビールと同じ練馬産の麦で作った、麦茶も試飲。
江古田ミツバチ・プロジェクト
銀座で始まったミツバチプロジェクトの江古田版。武蔵大学3号館の屋上でミツバチを養蜂。採れたハチミツを、地元のお店で、マドレーヌ、レモネード、プリン、アマンドなどに加工して販売。地域活性化を目指しています。毎週日曜日に行われる養蜂作業はどなたでも見学自由。4/21イースターの日には試食会も。さらに、4/1~4/30には参加店を巡るスタンプラリーも開催予定。
⇒江古田ミツバチ・プロジェクト関連記事一覧
大堀相馬焼
ギャラリー古藤でも販売されていた大堀相馬焼も販売されていました。
⇒第1回江古田映画祭@ギャラリー古藤(2013/3/3)
つくりっこの家
つくりっこの家は、大泉学園町の「つくりっこの家クラブハウス」を拠点に、リサイクルショップ、クッキー工房、有機野菜販売店、さき織り工房などを通じて、障害の有無を問わず、働く場と生きる関係づくりをしている団体。この日は、長野県高山村で栽培されたりんごを使った、ジュース、ジャムなどを販売。つくりっこの家の商品は、練馬のビーンズアクトでも購入できます。
練馬区民環境行動連絡会
練馬区民環境行動連絡会もパネル展示。練馬区環境行動方針に提案されたプロジェクトを具体化するため、平成17年4月に結成された団体。練馬区の支援を受け、環境にやさしい取り組みや環境に配慮した生活を進めるために活動しています。
ソラまち
撮り歩きワークショップ「ソラとまち」は、区民が練馬のまちにでかけ、「ソラ+まち」を撮り歩きながら、練馬らしさを見つけてみようというワークショップ。年3回ほど、季節と場所を変えて開催されています。ワークショップで撮った写真や、ワークショップの様子を、展示・共有。昨年11月には、旭丘小学校で、江古田ユニバースと共同で、ミニ風景展。今年3/1~3/3は練馬区立美術館区民ギャラリーで、ねりまの風景展―ソラとまちがあるくらし―が行われました。
⇒江古田ユニバース巡回展@旭丘小学校(江古田)(2012/11/10)
都市計画マスタープラン
練馬区「都市計画マスタープラン」とは、練馬区が目標とするおおむね20年先のまちの将来像を描き、その実現の為の仕組みや考え方を明確に示した、練馬のまちづくりの総合的指針。全体構想と地域別指針(地域ごとのまちづくり指針)で構成されています。平成13年に策定され10年が経ち、現在改定(見直し)作業中。昨年から区民向け説明会も開催。
まちづくりワカモノ(U35)会議
2/12練馬まちづくりセンターで開催された「まちづくりワカモノ(U35)会議」で出された意見や参加者の声もパネル展示。
まちづくり掲示板
わたしの特技・能力!は、参加者が自分の得意分野に、赤(女性)青(男性)のシールを貼りました。その隣には、まちづくり団体さんの人材募集ボード。
チラシ大賞
壁には昨年・今年のまちづくり団体さん関連のチラシが貼られ、参加者が自分のお気に入りチラシ3つにシールを貼って投票。チラシ大賞を決定しました。
まちづくり年表
奥の壁一面には、まちづくり年表。参加者が所属団体や自分のまちづくりに関わる歴史をフセンに書いて貼っていきました。
ねりまのまちづくり情報マップ
ねりまのまちづくり情報マップでは、活動団体の拠点(青)、まちのおもしろ情報(緑)、まちのここが気になる(赤)のシールやフセンを貼り、参加者同士で、おすすめスポットや悩み・課題スポットを共有しました。
課題テーマ別コーナー
課題テーマ別コーナーが用意され、参加者が、課題の解決に向け、これからやってみたい事、今やっている事などをフセンに書いていました。
第3部は、まちづくり白熱教室。
わがまちのコレカラ10年について、参加者同士で話し合われました。
4/1~受付開始
H25年度のまちづくり活動助成は、4/1~受付開始。
詳しくは、練馬まちづくりセンターまで。
場所はこのへん(武蔵大学1号館)