練馬区桜台は石ノ森章太郎先生ゆかりの地(桜台)
|最終更新日:2018/08/18
2018年は、萬画家・石ノ森章太郎先生、生誕80周年記念イヤー。
練馬区桜台は、石ノ森章太郎先生ゆかりの地。
石ノ森章太郎先生は、1938年(昭和13年)宮城県登米郡石森町生まれ。
1954年デビュー。1955年トキワ荘に住み始める。
1961年末、トキワ荘を退去。
1966年、練馬区桜台の自宅兼仕事場へ転居。
1967年、石森プロ設立(新宿区花園)。
1968年、石森章太郎プロ設立(練馬区桜台)。
1971年 仮面ライダー放映開始。
1985年 ペンネーム石森から石ノ森へ改名。
1989年 「萬画宣言」。
1998年 死去。享年60歳。
新宿の石森プロは、ライセンス管理など。
実際の創作活動は練馬区桜台の自宅兼仕事場(石森スタジオ)で行われていました。
44年間で、770作品を描いた多作の萬画家。
練馬区桜台から、多くの作品が世に送り出されました。
2018年は、生誕80周年記念イヤー。
大昔の歴史上の人物ではなく、意外と最近の偉人(生きていれば80歳)。
人気絶頂期の当時は、ファンレターの宛先として漫画家の住所が掲載されていて、練馬区桜台の自宅に多くのファンが押しかけていたとか。
桜台通りの交番には、道を尋ねるファンのあまりの多さに、石ノ森先生側で用意した地図があったとか。
「お会いしたことがある」とか、「出前したことがある」とか、
練馬区桜台には、石ノ森先生にまつわるエピソードがたくさん。
当時を知る練馬区桜台住民には、とても身近な存在。
桜台駅
桜台駅改札前には、サイボーグ009の観光案内板。
サイボーグ009
観光案内板(桜台駅)
サイボーグ009
魚民
喫茶ラタンがあった場所は、現在の魚民(1階はパチンコ、2階が喫茶ラタン)。
喫茶ラタンには、石ノ森先生の専用席があり、ネーム入れをしていたとか。
数多くの石ノ森作品が、練馬区桜台で生まれました。
出身地・宮城には、ふるさと記念館、萬画館があり、若い頃を過ごしたトキワ荘が大注目をされる中、練馬区桜台は、あまり注目されることはありませんが、石ノ森先生ゆかりの地であることを、もっとアピールしたらいいと思う。