パネル展示@佐々木邸(江古田)
|最終更新日:2012/10/09
10/7~10/14江古田ユニバース2012関連企画。
江古田の佐々木邸(同潤会分譲住宅)で、パネル展示が行われています。
佐々木邸
外観
1923年(大正12年)の関東大震災により多くの家屋が失われ、大量の住宅供給の必要が出ました。
同潤会は1924年に設立され、大量の仮設住宅を建設。翌年から集合住宅・分譲住宅の供給を開始。
火に強い鉄筋コンクリート造の集合住宅はコストがかかり、家賃収入のみでは回収が困難なことから、1928年頃から木造平屋建ての分譲住宅を中心に供給。
こちらの佐々木邸は、1934年(昭和9年)竣工の同潤会江古田分譲住宅30棟の1つで、創建時の姿をほぼ残しています。
2010年2月に文化庁により主要部分が登録有形文化財として認定されました。
当時の生活様式を知る貴重な文化財となっています。
江古田ユニバース2012関連企画として、期間中、佐々木邸の外壁に、佐々木邸保存会&練馬まちづくりセンターによるパネル展示が行われています。
パネル
パネル
パネル
佐々木邸は、原則非公開で、不定期に見学会が行われています。
内部の見学はできませんので、外観から当時の様子をお偲び下さい。
場所はこのへん
東京都練馬区小竹町1丁目36−4
佐々木邸の詳細情報