あしたのジョー、の時代展@練馬区立美術館(中村橋)
|最終更新日:2014/07/20
中村橋の練馬区立美術館で、あしたのジョー、の時代展(7/20~9/21)。
案内
館内
1985年10月開館。中村橋駅スグにある2フロア(2階・3階)の区立美術館。
現在の館長が、役人出身ではなく、サントリー美術館館長などをつとめた民間出身館長という事もあり、一部の愛好家に向けた退屈な展示ではなく、「客が呼べる」魅力的な展示企画を次々に開催。
「(いい意味で!)区立美術館らしくない区立美術館」として注目されています。
今回の企画も、ちばてつや先生(富士見台在住)や講談社などの協力で実現。
ポスター
「あしたのジョー」は、高森朝雄(梶原一騎)原作、ちばてつや作画で、1967年から1973年まで『週刊少年マガジン』に連載されたボクシング漫画。
アニメ化、実写映画化もされ、世代を越えて多くのファンがいる日本を代表する漫画の1つです。
主人公「ジョー」こと矢吹丈が、打たれても打たれても決して相手に屈せず、血反吐にまみれながら強敵に立ち向かう姿が、多くの若者の共感を呼び、様々な社会現象も呼び起こしました。
本展では、ちばてつや先生による100点以上の原画や、アニメやレコードなど同時代の関連資料、ジョーと同じ時代の空気を共有した芸術家たちの活動などを展示。
「あしたのジョー」をキーワードに、時代を振り返ります。
観覧料
観覧料は、一般500円。
館内は撮影禁止。撮影には受付で撮影許可申請が必要です。
今回も許可を得て全展示を撮影しましたが、学芸員からの指示で、ごく一部のみ掲載。
展示
ごあいさつ
2階の展示室では、ちばてつや先生による原画や関連資料を展示。
展示
展示
階段(2階~3階)
展示
3階展示室2では、「あしたのジョー」と同じ時代の文化や芸術を紹介。
展示
力石徹
力石徹の祭壇や、寺山修司により実際に行われた力石徹の告別式の写真なども展示。
8/3には、イベント「力石徹への弔辞(1970年3月力石徹告別式での弔辞朗読再演)」
展示
3階展示室3では、土方翼など、同時代の美術家たちのパフォーマンスを紹介。
展示
「あしたのジョー」のオマージュ作品なども展示。
会期中のイベント
会期中、関連イベント多数。受付で、ポストカード等、関連グッズの販売もあり。
会期は、~9/21まで。
場所はこのへん
練馬区立美術館の詳細情報