FUKUSHIMA0240@ギャラリーショップ水土木(江古田)
|最終更新日:2015/03/01
江古田のギャラリーショップ水土木で、浅川洋展FUKUSHIMA 0240(3/1~3/15)。
案内
外観
2004年7月7日オープン。小竹町の住宅街にあるギャラリーショップ&陶芸教室。
水土木の手紙のかたち等にも参加している、山梨在住の画家・浅川洋さんの個展。
福島第一原発の事故から丸4年。
展示のキーカラーとなっている水色は、水の色でもあり、空の色でもあり、原子炉建屋の色。
キーアイテムとなっている卵は、新しく生まれてくる生命の象徴。
生まれてくる子どもたちに、どんな水と空があるのだろう。
ギャラリー内
展示
展示
展示
ギャラリー内
展示
展示
展示
説明
0240は、原発事故により避難地域となっているエリアの市外局番。
福島県の双葉町、大熊町、富岡町の全町民は、全てを置いて避難を余儀なくされました。
現在でも立ち入りが規制され、ゴーストタウンとなっています。
つまり、市外局番0240-の電話番号にかけても、誰も電話に出ることはありません。
電話帳
会場では、氏名が消された多数の電話番号(0240-)が用意され、プレートに被災地の電話番号と来場者の自分の電話番号を重ねて書くことで、被災地の方と思いを重ねます。
窓
2つの電話番号が書かれたプレートは、窓に貼っていきます。
ギャラリー内
展示
展示
説明
展示
さらに会場では、卵の殻と電話番号を容器に入れ、被災者の思いとともに、来場者が「不在」を持ち帰ります。
展示の会期は、~3/15まで。
場所はこのへん
ギャラリーショップ水土木の詳細情報