築地野口屋が出没!@桜台駅前
|最終更新日:2011/01/18
豆腐の移動販売で有名な築地野口屋さん。
・・・ずっと探してました。やっと出会えました。
なんせリヤカーでの移動販売なので、神出鬼没な存在。。
その築地野口屋さんが、桜台駅前に出没!!
リヤカー
駅前のクォーターフェイクの前で販売中でした。
⇒過去記事:ポークジンジャーライス@クォーターフェイク(2010/12/8)
この「引き売り士」さんは、特定のルートを持たず、毎日毎日、別の場所をあちこち歩いて廻っているそうで、桜台駅前での販売は、残念ながら次回未定。今日だけの出店だそうです。
築地野口屋とは?
関東各地をリヤカーで移動しながら、豆腐や湯葉、油揚げなどを販売。原則、店舗での販売は行わず、移動販売のみ。販売員は「引き売り士」と呼ばれています。野口屋の豆腐の特徴は、なんと言っても、その濃厚さ。スーパーなどで販売している通常の豆腐は、1俵の大豆から1200~1500丁作られるのに対し、野口屋の豆腐は約350丁しか作れません。大豆本来の甘みが凝縮され、そのおいしさが口コミで広まり、今、話題になっている会社です。テレビでも取り上げられています。
なので、桜台近く「練馬区豊玉上2丁目3-3」にあるのは、「倉庫」なので店頭販売はしていません。ただの出撃拠点です。
野口屋の豆腐は富山県の禅寺「正源寺(曹洞宗)」に代々伝わる門外不出の製法で作られています。そう言えば、リヤカーを引きながら数十kmを歩き廻る「引き売り士」の姿は、まるで修行僧のようにも見えます。ちなみに、豆腐の製造で欠かせない水は、蛍の里として知られる静岡県伊豆大川の天然水を使って作られているそうです。
商品を見せてもらいました。
豆腐は絹と木綿、湯葉入り豆乳ポタージュ、冬限定「鍋やっこ」
油揚げなど
湯葉、しそ巻きなど
今回は、木綿豆腐としそ巻きを購入。合計750円。
一般的な値段より少し高めかもしれませんが、それだけの価値がある味と製法です。
今回出会った「引き売り士」さんは、特定のルートを持たず、毎日別の場所を歩き廻っているそうですが、「引き売り士」さんによっては、特定のルートで曜日や時間を決めて常連さん向け販売もしているようです。
「ト~フ~♪ ト~フ~♪」と聞こえるラッパの音が聞こえてきたら、きっと築地野口屋さんの「引き売り士」がリヤカーを引いてますので、声を掛けてみましょう!!
築地野口屋の商品一覧