TOP »
ブログ » 雑記 »
|2011年5月15日
パルシステムとは、首都圏を中心に約127万人が加入している生活協同組合で、カタログ注文やネット注文で、食料品や生活用品などを自宅まで宅配してくれるサービスです。
コープデリや東都生協など、他にも「生協の宅配」はありますが、別々のサービスです。
加入すると、週に1度、商品カタログが送られてきます。その中から注文した商品が1週間後に、まとめて自宅まで宅配されます。ネット注文も出来ます。
勝手にメニューを決められてしまう提案型の他社サービスとは違い、注文した商品だけが送られてくるので、食品を余らせる心配がありません。
代金は毎月6日に口座から引き落とされます。玄関先での面倒な現金の支払いはありません。
パルシステムの特徴は、産直(
産地直送)の商品が多い事。
農家など生産者と直接契約を結び、直接仕入れている商品が多いから、安心・安全。
農協や市場を通さない産直商品が多いので、震災で市場が大混乱した時も、影響は少なく、安定して商品が供給されました。
パルシステムのもう1つの特徴は、
独自商品が多い事。
加入者の意見を参考に、パルシステムが独自に開発し、スーパーなどで市販されていない独自の商品が多数あります。
【こんな方にオススメ】
・安心・安全な商品を手に入れたい。農薬や放射能が心配。
・いつもスーパーでまとめ買いをしているが、重くて持ち運びが大変。
・赤ちゃんや介護が必要なお年寄りが居るのでスーパーに行く時間がない。
▼資料請求はこちら▼
生協パルシステム
口コミ・コメント(0)
TOP »
ブログ » まち歩き日記 » 歴史探訪 »
|2011年5月11日
現在、練馬区には、「江古田」という地名はありません。駅名だけ、あります。
中野区には、「江古田」という地名があります。
でも、昔は練馬区にも、「江古田」という地名がありました。
1960年(昭和35年)、練馬区の「江古田町」は、「旭丘」に改名しました。
2つの「江古田」。先に生まれたのは、中野区側の「江古田」。
室町時代には、中野区側の江古田は、「江古田」と呼ばれていました。
江戸時代になって、武蔵国多摩郡江古田村になりました。
そこの村人が、現在の練馬区旭丘周辺を開拓。農地を整備・移住し、「分村」しました。
「江古田新田(えごたしんでん)」と呼ばれました。
領地としては、武蔵国豊島郡に所属しましたが、特例として年貢の徴収などは、母村の多摩郡江古田村が行いました。
「武蔵国豊島郡上板橋村字江古田」と呼ばれました。
1878年、「東京府北豊島郡上板橋村字江古田」に。
1922年、武蔵高等学校(現・武蔵大学)創立とともに、武蔵稲荷付近に停留所が設けられました。
1923年、江古田駅が開業。
(当時は)江古田という地名の場所に建てたので、江古田駅という駅名をつけました。
1932年、板橋区が成立。
それと同時に、上板橋村は、上板橋、小山町、茂呂町、根ノ上町、大谷口町、向原町、小竹町、江古田町に分かれ、「板橋区江古田町」になりました。
1947年、板橋区から練馬区が独立。
それと同時に、旧上板橋村から、小竹町と江古田町だけが練馬区に加わりました。
小竹町と江古田町だけが練馬区になった理由は、警察署の管轄が、練馬側だった為とも言われていますが、街道が東西に走り、経済圏が近かった為とも思われます。
「練馬区江古田町」として、練馬区の東端の地区となりました。
しかし、練馬区側と中野区側に「2つの江古田」があっては、わかりづらいという論争が勃発。
1960年(昭和35年)、住民投票が行われ、「江古田町」は、「旭丘」に改名されました。
旭丘という地名は、町内の「旭ヶ丘小学校(旧・上板橋第三小学校)」から付けました。
1963年、旭ヶ丘小学校は、地名に合わせて、旭丘小学校に改名しました。
ただし、このおはなしは、読み方「えこだ」「えごた」論争とは、別のおはなし。
改名する前の「(練馬区)江古田町」は、「えごたちょう」と読みました。
諸説があり、中には、西武鉄道がイメージアップの為、きれいな発音にした、等もありますが、
実際のところは、「2つの江古田」を区別する必要性に迫られて、
練馬区側は「えこだ」、中野区側は「えごた」と、人々の間で自然に定着していったようです。
なにせ住民投票までして、わざわざ地名を変えるほど、不便だったようですから・・・
関連記事
⇒南町という地名のおはなし
⇒練馬区独立記念の碑
口コミ・コメント(0)
TOP »
ブログ » まち歩き日記 » お店紹介 »
|2011年5月8日
2010年11月11日オープン以来、人気急上昇中のブーランジェリー・ジャンゴ。
オープン初日にうかがってから、何度かおいしいパンを購入しています。
⇒過去記事:本日オープン!(2010/11/11)
ブーランジェリー・ジャンゴ 外観
こちらのお店も、江古田ミツバチ・プロジェクト参加店。
コラボ看板
「ミツバチ・プロジェクト」は、元々、銀座で始まりました。
⇒銀座ミツバチ・プロジェクト(公式ホームページ)
2006年3月、銀座のビルの屋上でミツバチを養蜂することからスタート。
ミツバチにより、ハチミツが、街路樹や皇居、日比谷公園などから集められました。
2006年(1年目) – 150kg
2007年(2年目) – 260kg
2008年(3年目) – 430kg
2009年(4年目) – 800kg
年を重ねるごとに、生産量も徐々に増えてきました。
しかし、ただハチミツとして販売しただけでは、田舎のプロの養蜂業者との差別化ができません。
そこで、地元・銀座のいろいろな商店とコラボ。
銀座の一流店でスイーツとして販売したり、石鹸に加工したり、カクテルに使用したりしました。
コラボの条件。それは、「実際に銀座に行かなければ、手に入らない商品であること」
ネットや銀座以外での販売は禁止。
これが話題となり、お客さんが銀座のコラボ店に足を運びました。
ハチミツで地域活性化!!
この活動が、「街おこし」の成功例として、全国に広がりました。
現在では、中延、自由が丘、多摩センター、日本橋、江古田、池袋、盛岡、仙台、横浜、大分、北海道など、各地で同様のプロジェクトが立ち上がっています。
江古田ミツバチ・プロジェクトもその内の1つ。
参加店の1つであるブーランジェリー・ジャンゴではアマンドを販売。
武蔵大学の屋上で採れた、おいしいハチミツ入りのアマンドが食べられます!
アマンド150円
江古田ミツバチ・プロジェクトは、2010年3月、武蔵大学の屋上でスタート。
⇒江古田ミツバチ・プロジェクト ブログ
⇒江古田ミツバチ・プロジェクト ツイッター
1年経った先月4/17には、コラボ店との試食会が行われたそうです。
管理人(私)は、昨年からハチミツを採ってる事は知っていたのですが、お店とコラボするという趣旨の部分を知らなかった為、イベントには参加しませんでした。
なので、遅ればせながら、コラボ店の現状を調べてみました。
・
アクアビット(バー)
昼は
はちみつレモネード、夜は
はちみつサワーを販売。
⇒過去記事:
はちみつレモネード@アクアビット(江古田)(2011/4/30)
・
すのうべる(カフェ)
ハチミツを使った
マドレーヌを販売(数量限定)。
⇒過去記事:
マドレーヌ@すのうべる(江古田)(2011/5/6)
・
ブーランジェリー・ジャンゴ(パン)
ハチミツを使った
アマンドを販売(数量限定)。
・
アンデルセン(洋菓子・ケーキ)
4/17イベント後、数日間販売。現在は販売終了。
・
雪華堂(和菓子)
採蜜量が少ない為、試作のみ参加。
⇒外部リンク:
雪華堂さんのブログ
まだ2年目の若いミツバチ・プロジェクトの為、現状では採蜜量が課題のようです。
この問題は、銀座と同じく、年を重ねるごとに解決していくと思われます!
ハチミツで地域活性化!!ハチミツで江古田を盛り上げよう!!
武蔵大学の屋上で採れたハチミツを使ったアマンドが買えるのは、新桜台のブーランジェリー・ジャンゴさんだけ!!
アマンド看板
なお、江古田ミツバチ・プロジェクト関連の記事一覧は下記から見れるようにしておきます。
⇒https://s-nerima.jp/wp/tag/eco_honey
(ブーランジェリー・ジャンゴの)場所はこのへん
ブーランジェリー・ジャンゴの詳細情報
Tags:
江古田ミツバチ・プロジェクト ,
ジャンゴ
口コミ・コメント(0)