4月のおまかせ(ディナー)@ビストロ・サンジャック(江古田)
|2015年4月2日
『巡って楽しい江古田マップ』掲載店。
江古田のビストロ・サンジャックへ。
案内
外観
2007年11月オープン。浅間通り沿い。江古田斎場近く。
肩肘張らず、気軽にリーズナブルに本格フレンチがいただけるカジュアルビストロ。
店名の”サンジャック”とは、フランス語で”ほたて貝”という意味。
1974年、修行のためフランスに行き、初めて泊まったホテルの名前が”ホテル・サンジャック”でした。以来、”サンジャック”は、店主にとって、料理人としての人生の原点。”初心忘れるべからず”で、店名になりました。
西麻布で30年間フレンチ店を経営。
ひとを使わず、自分ひとりで目配りできる店をやりたいと、8年前、江古田でカウンター8席のみの小さな店”ビストロ・サンジャック”を始めました。
仕入れ、仕込み、調理、接客、皿洗いまで、すべてオーナーシェフ自ら一人で担当。
カウンター席のお客さんからは、どんな食材を使っているか、今、シェフが何をしているか、シェフの手元まですべて丸見え。目の前なので、ついつい見ちゃいます。誤魔化しができません。しかも、調理で手を動かしながら、お客さんとの会話も。これは、実力と自信がなければ、なかなか出来ません。
このブログを通じて、多くの店主と接してわかったことは、、実力と自信がないシェフの店ほど、店員や客に威張りちらしたり、撮影NGだったり、客の服装やマナーを気にしたり、客を選んだり、敷居を高くして自分を大きく見せようとしたりします。何度もイヤな思いをさせられたことがあります。
この店のオーナーシェフは、それとは正反対。子連れ歓迎。シェアして食べてOK。服装も自由、料理の撮影も自由、なんでも自由です。フランクで、初入店なのに、コースを食べ終わる頃には、すっかりシェフのファンになっている。実力と自信がある証拠。
それもそのはず。店主は、宮内庁大膳課に約5年間勤務し、昭和天皇のお食事を作っていた超一流シェフなのです。
『巡って楽しい江古田マップ』
江古田の個人商店が集まって作った『巡って楽しい江古田マップ』掲載店。
ランチは、1000円と2000円、ディナーは3500円のおまかせコースがあります。
この日は、4月のおまかせ(ディナー)を注文。
4月のおまかせ
月替わりのディナーおませせ、2015年4月は、1.春らしくニース風サラダ、2.カブとフォアグラのコンソメ、3.牛フィレ肉のソテー木の子添、4.キャラメルプディングと珈琲。
ニース風サラダ
ニース風サラダ
バケット
バケットは、パーラー江古田のパンを使用。おかわり可。
カブとフォアグラのコンソメ
カブとフォアグラのコンソメ
牛フィレ肉のソテー
牛フィレ肉のソテー
キャラメルプディングと珈琲
珈琲は、要町にある自家焙煎「優」のオリジナルブレンド。
キャラメルプディング
誤解してる人いませんか?
(フレンチなんてどうせ)敷居が高くて肩肘張って、出てくるのは遅くて、わかりづらいメニュー、量は少なくて値段は高い!?
その真逆を行くのが、ビストロ・サンジャックです。
もっと早く行けばよかった!!(←誤解してた)と、ちょっと後悔。
“大衆食堂”のフランス家庭料理を、是非、江古田で。
場所はこのへん
ビストロサンジャック